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第78号 2006.1 発行 http://www.allisone-jp.com/ info@allisone-jp.com |
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| あなたの「やり方ひとつ」で天国・地獄 石原 加受子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最近、目に付くのは、「お金持ちになる」「愛される」「成功する」といった本である。「幸せ」という漠然としてものよりも、もっと具体的かつストレートなタイトルが並んでいる。 不景気が続くと、脳の構造として、脳幹が刺激される。脳幹は、生命の危機感を感じるところである。所有欲や、勝ち負け脳だから、こんな本が売れるということは、多くの人が、生命を脅かされるような危機感を覚えているのだろう。 まさに、弱肉強食の世界となりつつある。 と同時にそれらの本は、イメージ、つまり右脳を刺激するようなものが多い。 では、実際に、イメージで、それが効果があるのかないのか。 私事ながら、今日、新刊に向けての本が脱稿した。順調にいけば、「1月発行」になる。私の本も、分類で言えば、これらの本の中にはいると思う。 けれどもちょっと(個人的意見でいえば、まったく)違う。 それは、私のスタイルが、感情を基準にしているからである。新刊《あなたの「やり方ひとつ」で天国、地獄》では、180度異なる事例を対比させている。 この違いを、今度の本のスタイルで書けばこうなる。 ◎地獄その1 あなたは最近、「お金持ちになる」「成功する」「愛される」といった本をたくさん読んでいます。あなたは本を読んで納得します。 「そうか、イメージすればいいんだ。毎日イメージすれば、それが実現する」 自分のイメージした通り、考えた通りに、現実は「成る」。 即、実行。あなたは、毎朝30分、その本の通りに励みます。 イメージの中では、あなたは望むものすべてを叶えています。 ところが、現実には、そうはなりません。 イメージでは、どんどんお金が回ってくるはずなのに。 イメージでは、恋人とうまくいっているはずなのに。 あなたは自分の毎日をみて、こう叫びたくなります。 なんだ、ちっとも実現してないじゃないか! いいえ、ちゃんと実現しています。 あなたは毎朝、30分、「お金持ち」「成功」「愛される」イメージを実践しています。けれども、おおげさに言えば、残りの23時間30分、「ちっとも、うまくいかないじゃないか」と、焦ったり、不安になったり、腹を立てています。 それがちゃんと実現しているのです。 あなたの中には、「お金持ち」「成功」「すてきな恋人」が、イメージとして強くインプットされています。 これはあなたの理想像です。 あなたはいつのまにか、幸福になるには、こんな理想像を「達成しなければならない」と思い込みはじめます。 ところがあなたの現実は、その理想像は、まるで掛け離れています。 あなたは、自分の中にある「理想像」と、自分の「現実」とを比較しはじめます。 このギャップが大きくなるに比例して、あなたは、いっそうマイナス感情に囚われて、それが実現していくのでした。 ◎地獄その2 あるときあなたは、バスに乗りました。あなたは、二人席の奥のシートに座りました。 あなたはシートに座って、「お金持ち」「成功」「すてきな恋人」をイメージするレッスンをしていました。 隣に人が座りました。 あなたはイメージするのを邪魔されたような気がして、ちょっとカリッときました。 目的地が近づいて、あなたは降車のボタンを押しました。 あなたは体を動かしてソワソワします。 これがあなたの「私、降ります」の合図です。 ほとんどの場合、そうすることで、黙っていても、隣の人が、もぞもぞと降りやすいように動いてくれます。 あなたは黙って隣の人の前を擦り抜けて降ります。 お互いに無言です。 いつものように、あなたは「降りる」合図を送りました。 ところが、鈍感な隣の人は、まったく気づきません。 あなたは「どけ、この〇〇!」と心で叫びました。そして、無言で、いかにも不快そうに、にらみをきかせました。 それでも通用しないと知ったあなたは、無言で腰を上げました。そして、隣の人と前の座席の背もたれの間に、自分の体をねじ込ませ、隣の人のひざを、わざと蹴飛ばすような勢いで飛び出したのでした。 ◎天国 あなたは感情を大事にしています。「苦楽・好き嫌い・快不快」を基準にしています。 とくにあなたは、五感のプラス感覚やプラス感情を重視しています。 イメージは、想像の世界です。 プラスイメージすれば、プラス気分が生まれます。 けれどもそれは、現実の生活とは密着していません。 ひとりでだったら、イメージでプラス気分に浸れます。 けれども、その気分は、ひとたび人が関わってくると、泡のように消えてしまいます。 あなたは、生活に密着した五感のプラス感覚やプラス感情の、その“実感”が、「愛」にも「成功」にもつながると、体験的に知っています。 あるときあなたは、バスに乗りました。あなたは、二人席の奥のシートに座りました。 隣に人が座りました。 人肌を感じるのが好きなあなたは、二人席に座るのも好きです。 目的地が近づいて、あなたは降車のボタンを押しました。 バス停が近くなって、あなたは、 「降りますので、よろしいですか」 と隣の人に声を掛けました。 そうやって声を出すとき、あなたは、自分のその声の響きの気持ちよさを感じています。それは、自負心にも似た心地よさです。 隣の人が、気持ちよく「どうぞ」と席を立ってくれたので、あなたは、何となく、その瞬間、ほのぼのとした気分になりました。 「ありがとうございます」 この「ありがとう」は、人に感謝していると同時に、自分に向けても感謝していることになります。 自分に感謝するというのは、自分を認めること、自分の価値を高めること、自分を信じることにつながっていきます。 こんなふうに、あなたは、日常のささやかな場面でも、愛を感じることができます。自分を大事にする「行動をとる」ことができます。 と同時にそれはまた、あなたの、未来の「愛と成功」のエネルギーを蓄積させていることにもなるのです。 に優しくなったりするものである。 ◇イメージの実感より感情の実感のほうがエネルギーが強い 前記のテーマとリンクさせて話をすると、物事を実現させるエネルギーは、「右脳でイメージすることよりも、感情で体験として実感していることのほうが強い」 その例を挙げてみましょう。 ◇あなたは、物事を決めるとき、「感情」で決めるより、「思考」で決めようとします。多分あなたは、感情と思考の違いにも気づいていないでしょう。「自分にとっていいことなんだろうか」「これを選ぶことが、私の将来ためになるんだろうか」 「どれを選んだほうが、僕に有利なんだろうか」 「何をしたほうが、うまくいくんだろうか」 あなたは、迷うばかりでなかなか決められません。迷った末に選んでも、仮に一つを決めたとしても、 「いや、もしかしたら、あっちのほうが」 と、未練が残ります。 あなたは、このすべてが「思考」であると、気づいていません。 あなたは、自分の感情で決めようとしないので、迷いが出てくるのです。 そしてあなたは、絶えず迷いを引きずるために、実現するのは「迷い」です。 反対に、 「私は、〇〇が好きだから、これを選ぶ」 と「感情を基準にした」選び方をしたら、どうでしょうか。 仮に、それが選択ミスであっても、「ま、自分が好きで選んだんだから」 という割り切り方ができるのではないでしょうか。 こちらのほうが、マイナス感情が尾を引かないので、物事も好転しやすくなるでしょう。 ◇あなたは「理想の異性」「理想の職場」を、イメージで描きながら、心の中で待ち望みます。 でも、あなたの中にあるイメージは、「相手が自分に幸せを与えてくれて初めて、幸せになる」 「環境がすべて快適に整っている中で、仕事をしている」 というイメージです。 あなたの中にあるのは、「他者からもたらされた幸せや快適な環境」が前提になっています。 その一方で、現実を見ると、 「私が不幸せなのは、あなたが私に幸せを与えてくれないからだ」 「私が仕事がうまくいかないのは、環境が悪いからだ」 と思っています。 あなたは、仕事も恋も、自分ばかりが貧乏くじを引かされると思って、惨めな気持ちになります けれども、それは、あなたが「不平不満を抱くような見方ばかりをしている」からでした。 職場では、相手の嫌なところばかりを見て、批判する。 損得勘定で、自分の損するところばかりを拾って不満を抱く。 恋人の欠点ばかりを拾って、苛立つ。 あなたが実感しているのは「不平不満」です。 そんなあなたが、とてもすてきな異性から恋の告白を受けました。 誰が見ても、すてきと太鼓判の相手です。 あなたは前の恋人と別れて、新しい恋人と付き合おう思いました。 「これで、幸せになれる」 けれども、いざ、つき合いはじめると、あなたはこう思ってしまうのです。「こんなすてきな人が、私を愛してくれるわけがない」 もし友達に紹介したら、「あなたとなんて、不釣り合いよ」と言われるに、決まってる。 そんなあなたが、新しい仕事に就きました。すべての条件において、有利です。イメージでは、あなたは、こんな職場でバリバリ働いています。それが実現しそうです。 ところがあなたは、実際にそれが実現すると、 「みんな優秀そうな人たちばかりだ。こんな人たちに混じって、自分はやっていけるだろうか」 と不安になります。 「期待に応える仕事をしなくちゃいけない。失敗は許されない」 などと考えて、とてもこの会社では、やっていけそうにない気持ちになるのでした。 結局、どっちに転んでも一緒です。 それどころか、「他者からもたらされた幸せや快適な環境」をイメージして、その実現をじっと待っている限り、あなたは、前回書いているように、イメージの中の「理想」と「現実」とのギャップが大きくなって、よけい「不平不満」が募らせていくでしょう。 こんなイメージよりも、あなたにとってもっと必要なのは、いまの生活の中で、「幸せや快適さを拾い集めて」それを“実感”することです。 |
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| 「お金持ちになる」「愛される」「成功する」法則 石原加受子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 「お金持ちになる」「愛される」「成功する」ことと、感情を解放することとは比例する。 「無理して我慢して耐えて」あるいは「支配して強引に強制的に」でも、「お金持ち」「成功する」にはなるだろう。むしろ後者のほうが、てっとり早い面もある。けれども後者は、どこかで歪みが現れる「成功して失敗する」パターンともいえる。 何よりも、愛が得られない。 感情を抑える。解放する。この違いを考えると、それが良く分かる。 例えば、 「感情を抑える」とどうなるか。・小さな感情に気づかないために、気づいたときは問題が大きくなっている。 ・感情を感じられないために、人生がつまらない。 ・自他に向けての「マイナス思考」が多くなる。 ・マイナスの言葉を多く口にする。 「感情を解放する」とどうなるか。 ・小さな感情に気づくから、早目に対処できる。 ・感情があるから、「欲求」が生まれる。欲求は、生きる歓びの元である。「欲求」があるから「意志」が育つ。意志は自尊心は自負心を育てる。 ・感情や五感を実感する気持ち良さや愛を実感できる。 ・「小さなプラスの感情」に気づくから歓びが増える。そのために、毎日が充実する。 ・小さなプラス感情を実感できると、努力するプロセスも楽しい。プロセスを楽しむことができるれば、継続することもできる。 ・自他に向けての「プラスの感情・感覚」が多くなる。 ・プラスの言葉を多く口にする。 |
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| 三歩進んで二歩下がる Kさん |
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久しぶりに、目が覚めました。 自分中心で行動しようと決意しても、月日が経つと元に戻ってるんですよ・・トホホ。 長年、他者中心の生活をしていると、うまく行っているとき、平和な日々であればあるほど忘れがちになります。 今回のメルマガの内容のような、自分中心が自然に出来る人が、普通にやってることを書いて頂くと「そうだったんだ・・これこれ!」と目が覚めます。 いつ、何が起こるかわからない、日常の生活で、パッと能動的に切り替えしができるようにならなければ・・・意味が無いですよね。 あの時、こう言えば良かった・・・と後悔しても、遅かったり、しています・・。 なるべく自分中心に行動してみてから、友達が替わりました。威圧的なタイプの人、支配的なタイプの人からは、連絡がかなり減りました。不思議ですよね。 私の従順なところが気に入っていたのかな? まだまだ回りに変化が起きるのでしょうね。楽しみです。 表情が乏しく、気持ちを外に吐き出せない息子が、この頃わがままを言い、言いたい事をバンバン言うようになりました。「あつかましいなー」と思いつつ、「言いたいことが言えて良かったね、気分がいいでしょう。胸に溜めずにいったらいいよ」と言ってあげれます。 以前は、私が我慢してるのだからと、子供にも我慢させていたのだと思います。泣きたいときは泣かせています。 先生の本を読むまでは、泣くことも禁止していたかも知れません・・・おそろしや・・。 |
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| 劇的に変わる Iさん | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 毎回メルマガ楽しみに読んでいます。今回の新刊の紹介?も、すごく具体的でかつなんとなく実生活で感じ ていることが書かれている気がしてとても興味深く読ませていただきました。数ヶ月前に、とあるヒーリングの講習を受けたとき、あまりにイメージ、イメージの世界になんとなく違和感を憶えました。 加受子先生のカウンセリングを何回か受けていつも驚くのは、カウンセリング後の実生活が実際に、変わることです。 実は色々な本を読んだり人の話を聞いて、頭では納得しても実際の私自身の行動として変わることはなかなか、ない気がします。 しかし、加受子先生のカウンセリングは常に実生活に密着していて、私の生活が劇的に変化することが何度もありました。 これからも先生のご活躍をとても楽しみにしています。 ありがとうございます。 |
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| ある日学校で七十三 宮崎 久実子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 自分がどのような顔をしているかは自分には分からない。 他人から見た自分、自分で思っている自分が、思いのほか違っていることがある。 「自分はどんな顔していいか分からず、困っているだけ」なのに、「つまらなそうな顔をしていた」、「睨みつけていた」などと誤解が生じ、結果的に双方の気持ちがすれ違っていたということは時折あることだ。 話せば分かることなのだが、往々にして「嫌だ」が先に立ち、会話すらもない場合がほとんどだ。そして、益々、溝だけが深まっていく。 皆の輪の中に入れなくて悩んでいる生徒に尋ねてみた。 「自分が悩んでいることを他の生徒に話したことはある?」 「怖くて言えない」と答える。 「皆から見られたら怖くて話しかけられないし、何を話していいか分からない」 これでは、いつまで経っても平行線だし、他の生徒も話しかけてはくれないであろう。 そんな時は、少しだけ手を貸すことにしている。その生徒が自分の気持ちを伝える間、その場に立ち会い、言葉を足してあげる。 少し緊張も取れ、きっかけがつかめれば、多くの場合、双方ともに話しやすくなる。 |
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