第66号 2004.1 発行

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輝かしき新年を迎え、皆々様のご清栄とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
自分を中心にするワーク
≪2日間ワーク≫
2月28日(土曜日)  2時半〜
2月29日(日曜日) 10時半〜
開催予定です。
◇予約制 一般 25,000円
会員 20,000円
自己主張ワーク
≪一日ワーク≫
2月11日 (水曜日) 10時半〜16時
◇予約制 一般 15,000円
会員 12,000円
目次
平常心でいたい  石原 加受子
表現すること  市村 英彦
「読む」瞑想  寺脇 巧
ある日学校で 六一  宮崎 久実子
新刊本
平常心でいたい     石原 加受子
 テレビのスイッチを入れれば、まさに砲弾や銃声が鳴り響くイラク報道が目に飛び込んでくる。
 その一方で、茶の間では、「ちょっと太ったから、ダイエットしようかな」などと考えて、通信販売のカタログを開いている。
 どちらのほうも現実で、テレビの中で起こっていることは、決して人事ではないし、我々は、その危機感を肌に感じてもいるはずである。
 それでもまだ茶の間では、極めて個人的なことで悩んでいられる。こんな奇妙な感覚のギャップがなんとも表現しがたい。
 とはいえ、今年の社会情勢は世界的にも国内的にもますます危機意識が高まり、多くの人が苛立ち、怒り、焦りや不安に駆られていくだろう。
 しかし意識の法則でいえば、恐れれば、恐れるような状況を引き寄せる。恐れれば、自ら、悪い状況に身を投じ、エスカレートさせていく。 それを避けるには、決して無関心ではなく、現実を直視しながらも、「自分中心」に生きて平和を希求し、平常心を保っていたいものである。
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表現すること        市村 英彦
 小学校の頃から、自分を表現することが嫌だった。特に書いたものを人に読まれることが、嫌で嫌で身体が熱くなり硬直してしまうぐらい嫌なことだった。
 表現すること、文書を書くことに抵抗があったのに、今は内容はどうであれ、毎回私が書いたものを会報に載せていただいている。
 自分ではこんなに続けられるとは、思いもよらなかった。
 石原先生に「会報に書いてみませんか」と言われて、嬉しかった反面、何も書けなかったらどうしようという不安な気持で一杯になった。
 とにかく、やれるところまでやってみよう、出来なければ謝ればいいと思い、受けることにした。
 一回目二回目は大変だったが、会報に何回か投稿していくと、あんなに書くことに抵抗があったにもかかわらず、楽しんで書いている。
 短い文章を毎回四苦八苦して書いていると、なんとも言えない充実感と楽しさが湧き上がってくる。
 自分の事や周りの人達に関心を向けるようになり、前向きに物事を考えられるようになった。
 一つのことを続ける事で自信にもなり、自分を表現していくことで、心の何かが少しずつ取れて軽くなってきた。
 小さい頃は、絵を描いたりといろいろな形で表現することが好きだった。
 小学校に入って、どんなものにも点数を付けられたり、人と比べられ、型にはめられるようで嫌になった。 あの頃は、学校の先生やクラスメートそして親にも、変わっているとかおかしいと言われ、何とも言えない寂しさの中にいた。
 会報を通して、いろいろな自分に触れ、見つめる機会が増えることで、自分を近くに感じ、大切に思えるようになった。
 私を表現することは、私を知ることなのかも知れない。
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「読む」瞑想     寺脇 巧
  先日の2日集中ワークで体験した感覚があまりにも心地よかったので、自分でも味わってみようと、何度も自分の部屋で「読む」瞑想をやってみました。それを感じるままに書いてみます。

 文字を読みたいように読む。
 ある時は、一文字一文字を区切って、非常にゆっくり、まるで止まっているかのように読む。ある時は、一つの長いセンテンスをすーっと流れるように読む。リズムカルに読んだり、リズムなどないかのように読んだりする。イントネーションに関しても、非常に山あり谷ありで読むこともあれば、まるでのっぺらぼうのように、何の抑揚もなく真っ平らに読んだりする。それらの変化は、何の規則性もなくやってくる。
 ただ文字に没入してただ読む。頭で考えたり、意図的に読もうとするのではなく、ただ心地よさに身を任せて読んでいく。没入していけばいくほど自動化していく。
 没入して読んでいると、文章の意味は気にならなくなる。頭で読んでいるときは「わたし」は、「私」という意味で読んでいるが、没入して読んでいると「わたし」は、「わ・た・し」という3つの文字という感じになる。たった今、通り過ぎた文字のことも頭にないし、これから読む文字が気になることもない。ただ、気持ちがいいだけだ。
 読み終わってから閃いた。この読むという行為が人生そのものに感じられた。苦しいときは、時間がゆっくり感じられるし、楽しいときは、あっという間に過ぎ去ってしまう。その感じと読む速度の変化が似ているような気がした。また、今を生きるとういう感じと、今読んでいる文字に没入している感じが同じに感じられた。
 頭で読んでいるときは、意味を区切れるところまで我慢して息継ぎをしたり、言葉の意味を考えながらのリズムで読んでいたりする。でも、没入するしていると、意味は存在しなくなり、ただ文字が並んでいるだけになる。息継ぎもリズムも、そして何もかもが自由になる。映画のマトリックスのようで、目の前の現実が、実は幻想で、そこにもともと存在している意味など何もない。空っぽだということに気づいたとき、主人公のネオが本当の自由を手に入れたのと同じように感じられた。
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ある日学校で  六一    宮崎 久実子
 笑顔のきれいな子、誰にも愛想が良くていつも明るい子、皆から好かれる良い子の見本のような子。
 いつでもどんな時でも、家の中でさえ笑顔を絶やさない子ってどんな子だろうと不思議に思う。
「なんで? 家の中が明るくなっていいじゃないですか」
「あなたは自分の家族に対して、いつもニコニコし続けていられる?」「うーん。機嫌が悪い時はムッとしているし、時々母親に当たり散らしているかな」
「じゃあ、あなたがニコニコしているのはどんな時?」
「スゴクいい事があった時・・・」「毎日、ずっとよ」
「そんな事できないよ。劇の中とか、お客さんと会っている時とかだったらともかくも」
「それなのよ、問題は。芝居をしているか、気を遣っているかじゃなけば、いつも同じ表情ではいられないでしょ。だから、彼女は本心から笑顔でいるわけではないのよ」
「それって、家族の前ですら芝居をしていたということなの?」
「ええ、だからなぜ彼女はいつも笑顔でいなければならないのか、その原因を探っていけば、今の問題を解決する糸口になるかも知れないわね」
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新刊本
『僕には一点の非もない 上・下刊』
(事実をもみ消す教師たち)
(高校生暴力事件二次被害)
長崎出版
『詫び方がうまくできる本』(仮題) 中経出版
『人生を好転させる“意識の法則”』
(久しぶりに心理学を越えて“意識の世界”を説き明かした一作)
長崎出版
『もう他人にふりまわされない』
『恋が長続きしない理由』
『彼女がいつも人から愛される理由』
大和出版
『できる社員は自己分析ができる』 ディー・アート
『自分を好きになる』 小学館文庫
既刊本
『詫び方の心と技術が面白いほど身につく本』 中経出版
『人生を好転させる“意識の法則”』
◇不幸・失敗はあなたが自ら選んでいる。それは不運にもメリットがあるからだ。どんな思いも実現させる能力を、あなたは持っている。
久々に、心理学を超えた領域まで踏み込んだ意識の世界の話です。
長崎出版
『彼女がいつも人から愛される理由』 大和出版
『できる社員は自己分析がうまい』 ディー・アート
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