「自分中心」と「他者中心」の違いを体感しましょう

[例1]
 

【他者中心】 
 休日に、女は、二人で出掛けたい。
女「ねえ、久しぶりに出掛けない?」
男「ああ、どこにいこうか……」
(ほんとうは、疲れていて、出掛けたくない。)
 女は、気乗りしない男の反応に、「私は、愛されてないんじゃないだろうか」と自信をなくす。
 男は、自己表現の方法を知らないために、気まずさを覚えながらも、気のない素振りや態度や表情で「行かない」を自己主張する。
 女は、そんな気持ちで出掛けても、出掛けなくても、不満を抱く。
 そして、その不満を、我慢できずに、別の場面で男にぶつける。
 男もまた、それに反応して、互いに感情的になって争う。 

【自分中心 
 休日に、女は、二人で出掛けたい。
女「ねえ、久しぶりに出掛けない?」
男「ああ、そうだなあ。最近、出掛けてないね。
  今日は、疲れてるから、どうしようかなあ……」
 男は、女の気持ちが理解できると同時に、自分の気持ちも素直に言える。
女「散歩、するだけでいいんだ」
男「じゃあ、昼までのんびりして、午後からちょっと出掛けようか」
 (女がほんとうに欲しかったのは、二人の時間だった。)
 女は、男に悪いと思う気持ちと、自分の感謝の気持ちの両方を伝えることができる。
女「疲れているのに、引っ張り出して、悪かったね。でも、久しぶりだから、私はうれしいな。ありがとう」

 

[例2]


【他者中心】
「どうして、あの人は、あんなことばかり言うんだろう。いつもあの人はそうなんだ」
 と相手の非常識や不誠実を、心の中で非難したり責めたり、
「相手だって、そんなに悪気がなかったのだから」
 などと相手を擁護したりと、まるで独り相撲をとりながら、その問題をやり過ごそうとする。

【自分中心】 
「こんな気持ちをずっと引きずってるのは、嫌だから、自分の問題として、私の気持ちを解消するために、自分のほうから働きかけてみよう」
 というふうに、相手より、自分のほうに焦点が当たる。

 

[例3]


 「意識の法則」(長崎出版)にも書いています。
1) 必ず成功する
2) 成功すると信じている
3) 成功しているのを実感している状態
 この中で、「成功する」の確信度が最も高いのは、どれでしょうか?
 このミクロの実感(意識)の差で、未来も変わってくるのです。

 

[例4]


 「緊張」と「弛緩」でそれを実験してみましょう。
 緊張していると、極端に視野が狭くなります。
 弛緩していると、視野が拡がって見えます。
 その違いを実感してみましょう。
 まず全身に力を入れてください。このとき、あなたの「視野」が狭くなっているのに気づきますか。
 では、そのまま、力を一気に抜いてください。
 急に視界が開けて、広く明るくなった気がしませんか。

 この「緊張」と「弛緩」の違いだけでも、次の「思考」や「行動」も違ってきます。

 他者中心であればあるほど、「支配関係」「依存関係」に陥って、自らを縛っていくでしょう。

 ●●●●●

(石原加受子の記事が掲載された雑誌類です)

 

■ こんな性格は簡単には変わらない?!

 ふむ、自分中心か。なんとなく、わかったような気がするものの‥‥、
「自分中心で、果たして大丈夫なのだろうか」
 と、あなたは疑問に思うかも知れません。

 相手の顔色をうかがって、相手の反応を気にしながら、相手のために動いてしまう。
 にもかかわらず、
 努力しているほどには、うまくいかない。
 気をつかってばかりいて、神経がまいってしまう。
 頭の中が、相手のことで占められていて、追い出すことができない。
 相手にふり回されて、ヘトヘトになってしまう。

 確かに「他者中心」は、つらい。

 とは言っても、自分中心のやり方も分からない。
「どうすれば、いいんだっ!」

 それは、単に、経験がないからだけです。
 経験がないので、やり方がわからない。

 だとしたら、学習すればいいことです。
 だから、自分中心は、トレーニングだというのです。
 しかもそれは、自分が楽になるためのトレーニングです。
 自分を優先し、自分を愛するためのトレーニングです。

「こんな性格は、簡単には変わらない」
 あなたは、そう信じていませんか。

 前記したように、カウンセリングなんか受けても、
「いまの状況を変えることは、絶対にできっこないんだ」
 と、かたくなに、あるいは“断定的に”信じている人がいます。
「いったい、どこをどうすれば、変わるというんだ」

 経験的にいえば、確かにそうだったのかも知れません。
「どんなに努力しても、ダメだった‥‥」
 こんな気持ちも理解できます。

 では、ほんとうに、そうでしょうか。

 

■ いまの世の中“ジコチュウ”ばっかり!!

 まず、あなたは、いまの状況を、自分のせいにしていませんか。
 もし、そうだとしたら、すぐ、いまここで、そんな考えは、捨ててください。

 いま、自分がつらい状況になっているとしたら、それは、
「相手が、自分にそうさせているのかも知れない」
 あなたは、こんなふうに考えたことはありますか。
「えっ? 相手のせい?」
 ええ、そうです。

 それは、
「あなたがつらい状況や状態になっているのは、相手が悪いからだ」
 と言っているわけでは、ありません。

「責任を相手に転嫁しましょう」
 と言っているわけでも、ありません。

 むやみに自分を責めないで、
「客観的事実を把握してください」
 と言いたいのです。

 あなたが、そうやって悩むのは、悩むだけの理由があったのです。
「別のやり方、適切なやり方を学んでいなかった」
「適切なやり方を、誰にも教えてもらえなかった‥‥」
 だから、
「自分を責めることはない」
 そういう意味です。

 自分を責める?
「まさか! いまどき、自分が悪かったなんて、反省する人なんて、いませんよ。身勝手で、相手の悪口を言ったり攻撃したりする“ジコチュウ”ばっかりじゃないですか」

 確かに。
 誰か(多くは親)に責められ傷つき過ぎて、自分の心を守るために、
「相手が悪い。あいつが悪い。あの人が悪い」
 と、絶えず相手のせいにしないではいられない他者中心の人も少なくありません。
 ところが、そんな“ジコチュウ”の人でも、無意識のところでは、自分を責めています。 むしろ、人を責める人ほど、他人の言動も「自分を責めている。攻撃している」と聞こえるために、絶えず、脅え、警戒し、緊張しています。

 つまり、自分を責める人。相手を責める人。いずれも、根っこは同じなのです。

 

■  常識を超える「自分中心心理学」

 自分中心心理学は、常識を超えています。
 一般常識の枠に当てはめようとしても、当てはまりません。
 それでいて、結果として、うまくいきます。
 状況が好転し始めます。
 周囲も、変化しはじめます。

 いまの困難な状況を乗り越えたい。
 自分を変えたい。
 あなたの才能をもっと発揮したい。
 “仕事力”や経営力をさらにアップさせたい。

 

いまのやり方で、それが望めないのなら、うまくいかない「マイナス・パターン」で動いています。
 

 マイナス・パターンは、何度繰り返しても、結局、マイナス・パターンです。
 それを「プラス・パターン」に変えるには、“新しいやり方・別のやり方”を学ぶしかありません。
 というより、プラス・パターンを学べばいいだけです。

 

「自分中心心理学」を基盤にした『カウンセリング』や『セミナー』は、 

 “逆転の発想”満載です。
 “一般常識”を超えています。

 時には不道徳、非常識、厳格、薄情と映ることすらあるでしょう。      

 支配性の強い人ほど、自分中心心理学に恐れを抱きます。
 だから、しばしば新天地を見い出したような気づきがあって、感動するでしょう。

 

 「自分中心心理学」は、あなたを「新しい生き方、考え方、捉え方、行動」へと導きます。
 と同時に、

 あなたの“過去の傷み”を癒します。

 《「自分中心」になって、自分中心の生き方を実践する。》

 これがそのまま、あなたの過去を癒します。
 「私自身」を、いま、愛していることになります。
 未来へ向けての、新しい生き方を築いていることになります。

 

■ 「心理療法なんかで変わるわけがない!」と信じ込んでいませんか?

「生まれもった性格が、そうそう変わるわけがない」
「カウンセリングを受けたって、セミナーを受けたって、たいしたことはない」
「話を聞いてもらったときだけ、ちょっと楽になるていどだろう」
「どこをどうすれば、変わるのか。あまりにも問題が大きくて、複雑過ぎて、どこから手をけていいか、まったくわからない。無理だよッ」
 などと、決めつけないでください。

「生きるって、苦難と苦労の連続だ。人生って、まあ、こんなもんだろう」
 などと、あきらめないでください。

「自分中心心理学」は、実感すればするほど、楽になっていきます。
 生き方が変わってきます。

 確かに、過去の「なじんだやり方」を手放すのは怖いでしょう。

 ちょっと自慢させてください。1回のカウンセリングやセミナーで、
「あっ、なんだ、こんなことだったのか」
 と「目からウロコ」が落ちて、まるで別人のようになってしまう人もいます。
 自分の根本的な生き方や、信念の部分に抵触しない「問題解決」のみであれば、1回ですんでしまう人も、少なくありません。

 大きな声では言えないのですが、これまで〇年も別のところに通っていた人が、2、3回のセッションで、眠りから目覚めたように、変わってしまった人もいます。
 長年薬を手放せなかった人が、薬から解放されたケースも少なくありません。

 

「これまでの3年間は、いったい、何だったんだろう」
 と言った人がいます。
「6年間も、私はあそこで、何をやっていたのだろう」
「もう、20年早く、ここに来たかった」
「何を、ぐずぐず迷っていたのだろう。もっと、早く決断すればよかった」
「50年間、なんてもったいない生き方をしてきたんだろう」
 などといった声もいただきます。

(控えめに言っても)「自分中心」心理学は、普遍的真理に近いところにいます。
 これからも、近づいています(常に発展途上、進行中なのです)。

 あえて言いましょう。
「自分中心」の生き方−−−。
 これは絶対です!!

 

■ 「良くなると困る」人もいる

 もちろん、すべての人にとってそうだとは言いません。
 自分中心を恐れる人がいます。
 支配性の強い人は、相手が自分中心になると依存できないので、抵抗します。
 「支配関係」「依存関係」のほうが楽だという人もいるでしょう。
 それも、あなた自身の選択です。
 あなたの気持ちが「楽」であれば、あなたの選択を信じてください。
 あなた自身が、つらくなったり苦しくなったり、行き詰まったときから始めても、遅くはありません。あなたのいまの環境、状況、状態がイヤになったときに、考えてください。
 「自分中心心理学」の概念・理論は普遍的です。
 ただし、自分中心心理療法のスキルが、万能とは言いません。
 前も述べていますように、私たちは、常に“発展途上”にあります。自分中心心理療法も、たえずスキルアップをめざしています。
 ですから、「無理です」とお断りせざるを得ないケースも、時にはあります。そのときは、はっきりとお断りします。

 あきらかに「無理」とわかる人もいます。
 それは、その人が「変わりたくない」と決断しているときです。
 ヘンな話ですが「良くなったら、絶対に困る」……。
 どんなに辛くても苦しくても、治っている状態よりも、治っていない状態のほうが、「計り知れないほどのメリットがある」からです。
 現実を直視しないほうが「まだ楽でいられる」と、本人が思い込んでいれば、治らないほうを選択するでしょう。

 どうするかは、あなた自身にかかっています。
 基準は、いつも「あなた自身です」。
 あなたの意志が、未来を決めます。

 

■ 何回のカウンセリングで、良くなりますか?

 『カウンセリング』について、
「何回で、良くなりますか?」
「何回で、治りますか?」
「何回通えばいいですか?」
 と、よく聞かれます。

 とても難しい質問です。
 答えに窮する問いです。                                            

  一回で、劇的に効果があったという人もいます。

 問題解決型の場合は、だいたい一回から数回で済んでしまう人も少なくありません。

 本人は自覚していなくても、中には、問題が解決しては困る人、状態が好転しては困る人もいます。

 10年も20年も悩んでいて、やっと「自分中心」にたどり着いたと、感激してくださる人もいます。

  自分が、どのレベルで満足するか、でも違ってきます。

 もちろん、だいたいの目安や、改善していった人のケースとして話をすることはできます。

 けれども、「何回で」と尋ねる人の多くが、
「苦しくて苦しくて、たまらない」
「すぐに楽になりたい」
「もう、このままでは、どうにかなってしまいそう」
 ともがき、苦しんでいる人です。

 はっきりと、申しましょう。
「すぐに。とにかく、すぐに。早く早く。一刻も早く」
 と急ぐ人ほど“時間がかかります”。

 「わらをもつかみたい」人は、当然、急ぎます。
 しかし、その性急さが、反対に問題を引き起こしてるからです。

 “自分の心を癒す”。
 これは、すなわち、
 「自分を愛する」ことです。

「すぐに、変わりたい」
「1回のカンセリングで、変わりたい」
「明日はもう、別人になっている」
「1回のセミナーで、自信にあふれた私になりたい」
「2、3回のセッションで、人間関係がうまくいって、誰からも好かれる」
「2、3回セッションで、バリバリ仕事ができる有能な人間になりたい」
 なんて望むのは、はっきり言って、無理です。

 改めてお聞きします。

 あなたは、
 1、2回で、過去の心の傷みを、すっかり手放すことができますか。
 1、2回で、自分の過去のすべてを愛することができますか。
 1、2回で、自分自身を、これからもずっと、愛しつづけることができますか。

 

 あなたを傷つけた相手がいます。
 1、2回で、その相手のすべてを、心から許すことができますか。
 1、2回で、「自分中心」の新しい生き方を、いま、この瞬間から、実践できますか。
 1、2回で、「自分中心」になって意志をもち、「第一の感情」で「私自身が満足できる自己表現」をして、目標に向けて能動的な行動ができますか。

 

 こんなふうに、1、2回の『カウンセリング』や『セミナー』で、自分を“徹底的に愛する”ことができますか。

 これが「イエス」だったら、一瞬にして変わります。
 そうでなければ、時間がかかるのです。

 すべてが、自分を愛する作業なのですから、時間がかかるのが、当たり前なのです。
 むしろ、時間をかける、その時間そのものが、すなわち「自分を愛する」ことなのです。
  重要なのは、《自分自身を愛しつづける!》ことなのです。

 

■ 一瞬にして立場を逆転させる!

 考えてみてください。
 「自分を愛しつづける」に、終わりがありますか。
 自分を愛しつづけることに、ゴールがあるでしょうか。

 とんでもない!
 そうですよね。

 例えば、あなたがたった一日だけ、理想の恋人に、愛されたとします。
 あなたは、恋人と、最高の一日を過ごしました。
 もう二度と、そんな恋人は現れません。
 あなたは、「一日、最高に愛された」経験をしました。

 では、あなたは、その思い出を胸にして、これからの3,650日、10,950日、あるいは一生を、幸福感に満たされながら、幸福感を味わいながら、毎日を送ることができますか。

 一生。
 毎日、毎日。
 瞬間、瞬間。
 自分を“愛しつづける”というのは、こういうことですね。

 自分を愛する方法を実践しながら、
「“自分探究”が面白くてきているうちに、半年経っちゃいましたよ」
「楽になるから、つづけてきたら、もう、3年にもなるんですね」
「あっという間に、5年過ぎてしまいました」

 オールイズワンに「その年月、通いなさい」というわけではありません。
 自分中心心理学の概念を学んで、あなたの生活の中で実践する。
 「自分を愛する」その「愛し方」を学んでほしいと伝えたいのです。

「えっ? 自分中心心理学は、一瞬にして立場を逆転させることができるって、ワークなどで言ってませんでしたか?」
 はい。確かに。
 これも事実です。

 相手との「関係性」においては、態度や自己表現のしかたで、相手のとの関係を一瞬にして覆すことができます。

 その瞬間から、相手は、あなたに対する態度を変えるでしょう。
 その瞬間から、相手が、あなたに恐れを抱きはじめます。
 これも、可能です。

「相手との関係性が一転した瞬間」
 その気持ちよさを味わうこともできます。

 あなたが「自分中心」になることで、
 あなたの環境を、あなたが一変させることもできます。
 

 それは、その状態や状況が“全体のバランス”で成り立っているからです。
 あなたがこれまでと異なるパターンで動けば、そのバランスは、崩れるしかなくなるのです。

 あなたが「自分中心」になれば、「時空」を味方につけることができます。
 さまざまな要因が働いて、あなたをとりまく状況が有利に動き、あなたに手助けします。 あなたが「自分中心」になるだけで、勝手に状況が好転していくというのも、事実です。
 あなたが、継続的に「自分中心」であり続けるとき、そんな逆転劇や環境の激変も可能にします。

 

■ 自分中心心理学は、すべての問題の基本形

 オールイズワンには、病院で〇〇という診断を受けた人たちも来ます。
 何年も薬を飲んでいる人も来ます。
 深刻な状況に陥っている人も少なくありません。
 もちろん、
 もっと能力を伸ばしたい。
 成功させたい。
 経営能力をつけたい。
 トップの立場として、さらに自分の資質を磨きたい。
 コンサルティングの勉強をしたい。
 こんな人たちも来ます。

 

 大ざっぱに言えば、どの問題をとりあげても、「自分中心心理学」の基本形は同じです。 目に見えない“心理”を、理論的に見える形にまとめているので、応用が利きます。
 どんな問題にも通用します。
 真理は、シンプルです。
 自分中心心理学も、より“シンプルさ”をめざします。
 これが、普遍的という理由です。

親子問題
人間関係
恋愛
仕事
夫婦問題
経済力
才能を伸ばす
さまざまな悩み、症状、状態“健康”さえも、関係があります。

 肉体的疾患が「治る」という表現は、表示違反です。
 ましては心理療法ですから、肉体的疾患が治るなんて、口が裂けても言えません。
 ところが、心が健康になるにつれて、持病や慢性病などが、自然と軽くなったり回復に向かったりします。
 心が健康になるにつれて、副次的に肉体も健康になっていくというのは、心と肉体が重なっているという証しです。

 

■ 相手は、あなたの自己評価のままに反応する

 自分中心心理学では、「自分中心」と「他者中心」の転換点を象徴的に「我慢」としています。
 我慢した瞬間、他者に意識が向いて「他者中心」になります。
 我慢の瞬間。
 それは、あなたが自身を抑えて、自分をないがしろにした瞬間です。

 あなたは「私の感情・気持ち・意志」を抑えて我慢しなければ、争いになると信じています。

 果たして、それは事実でしょうか。

 我慢していれば、マイナス感情を蓄積させていきます。
 蓄積していくマイナス感情を、我慢の対象である当事者とは無関係の誰かにぶつけたくなるでしょう。事実、無自覚にぶつけています。
 飽和状態になると、感情を爆発させたくなります。
 爆発させるまでもなく、我慢しているその態度・表情・口調がすでに対決ムードで、ケンカをふっかけて歩いているようにも映ります。

 反対に、被支配的に、相手の顔色をうかがいながら争いになるのを恐れたり、傷つけられるのを恐れて萎縮していれば、それは、「攻撃の的になりたい」と志願しているようなものです。
 なぜなら、あなたがそうやって怯えたり、萎縮する姿は、眠りから覚めた野獣のように、相手の攻撃心を呼び覚まします。相手が心の中に復讐心を抱いていると、その復讐心をくすぐります。
 これが「関係性」なのです。
 つまり、あなたが被支配的に怯えたり萎縮しながら我慢するというのは、自ら災いの中に、身を投じるようなものなのです。

 感情を抑えて我慢して「他者中心」になることが、こんな現象を引き起こすのです。

 

■ 「好き嫌い、快不快、苦楽」で生きたほうがうまくいく

 それぞれの人が、自分の「好き嫌い、快不快、苦楽」を、心から認めることができれば、争いは減っていきます。
「なぜ?」
 と不思議に思うでしょう。

 それが「自分中心心理学」の神髄です。

 あなた自身が、自分の心を信じない。自分の感覚を信じない。自分の感情を信じない。自分をごまかして無理をする。その無理が逆に、相手との関係や状況を悪くしています。
 「自分中心心理学」を知り、実践するにつれて、それが“経験”として“実感”できるでしょう。

 

「自分中心」になればなるほど、争いの世界から遠ざかっていきます。
「自分中心」になればなるほど、戦って勝つ必要はないと気づくでしょう。
「自分中心」になればなるほど、“私自身”が傷つかないですみます。
「自分中心」になればなるほど、自分の手で、自分を守ることができます。

 

なによりも「自分中心」になるというのは、
「自分自身をもっともっと、愛してあげる」
 ということです。

 この「シンプルさ」がいいのです。

 自分中心心理学を知ると、楽になります。
 “幸せ感”が増していきます。
 仕事運、成功運も高くなります。

 それは「自分中心」になっていくことが、「自分を愛する作業」そのものだからです。

  あなたは、まず、人よりも、自分を愛してください。
 誰よりも、あなた自身を優先させてください。
 「私を愛する」ために、「好き嫌い、快不快、苦楽」を基準にしましょう。
 自分の感情を優先して、自分を愛することができれば、自然に、人を愛することができてきます。
 だから、相手を優先するよりは、まず「私自身」を優先しましょう。

 「私を愛する」だけでいいのです。
 「私を愛する」作業をしていけば、それにつれて、心もからだも、楽になっていくのを、あなたは実感するでしょう。

 


■ 「苦あれば苦あり」「楽あれば楽あり」

 もしあなたが、
「人生は苦労の連続だ」
 としたら、それは、あなたが「そうだ」と信じているからです。

 人生は、
「苦あれば楽あり」
 ということわざがありますね。

 けれども、これはちょっと“疑問”です。

 なぜなら、「人生のパターン」的にいえば、
 「苦あれば苦あり」のパターンになるからです。

 「苦しい」パターンを学習していれば、苦しいパターンを繰り返します。
 それが修正されなければ、次第にその苦しさは、エスカレートしていきます。

 同様に、
 「苦あれば楽あり」のパターンになじんでいれば、一生が「苦あれば楽あり」になって いくでしょう。
 「楽あれば楽あり」のパターンになじんでいれば、一生「楽あれば楽あり」になっていくでしょう。

【人生の流れの大きなパターン】


「楽あれば楽あり」  

悠々自適、順風満帆の人生です。                                    精神的にも物質的にも豊かで在ることを、心から認めています。

「苦あれば楽あり」  

苦労しなければ成功しないと思い込んでいます。だから苦労して成功します。              

「楽あれば苦あり」  

幸せになっても油断していると、落とし穴に落ちると信じています。                  だから、幸せになるとすぐに不幸が襲ってきます。

「苦あれば苦あり」  

人生は艱難辛苦の連続だと信じてます。                                 だから、生涯、苦痛と貧の中で生きることになります。

 

 

■ 「人生って、こんなもんだ」とあきらめていませんか

 もう一度、お聞きします。
 “中”くらいの苦しさを一生かかえながら、
「人生って、こんなもんだろう」
 と、最初から、あきらめて生きますか。
 それとも、自分を愛して、「もっと楽に、もっと豊かに」を選びますか。
 
 とりわけ「自分中心セミナー」「すぐ変る即効性ワーク」は、“一生もの”です。
 あなた自身の心だけでなく、人間関係も、経済力も豊かにしてくれます。
 自分を愛することができればできるほど、楽になればなるほど、「愛も、成功も、能力」も、あなたに勝手についてきます。

 少し楽になると、ついつい「自分中心」を忘れてしまいがちです。
 世の中の全体が、いっそう「他者中心」に向かっています。
 他者中心の意識が、他者中心の意識をさらに増幅させています。
 自覚していなければ、知らずのうちに「他者中心」にもどっていくでしょう。
 苦しくなったらまた、「他者中心」に逆もどりしていると思ってください。

 自分を愛することに、ゴールはありません。

 

■ 苦労せずに、お金持ちになれる

 ある時期、私は、一般的な心理学の勉強だけでなく、「お金持ちになる」類いの本を、何冊かまとめて読んだことがありました。

 会員さんたちの中には、「お金持ちになる」ことを目指す人もいます。
 それもすばらしいことです。
 できれば、「自分中心」のやり方で、願望を達成してほしいものです。

 ある会員さんが、「成功する。お金持ちなる」類いのセミナーに参加して、
「自分中心心理学で言っていることと、まったく同じことを言ってるんですよ」
 と驚き顔で報告してくださいました。
「成功している著者の人たちは、こっそりと、自分中心心理学を学んだんじゃないんですか」
 と、真顔で尋ねられたこともありました。

 私自身も、正直、自分中心心理学の視点から「お金の儲け方」を語ることができるなと、思いました。
 自分中心心理学と「順調にお金持ちになる」とは比例します。
 苦労して、波瀾万丈な生き方でお金持ちになる。成功する。そんな人はたくさんいるでしょう。
 けれども、苦もなく。楽に。楽しみながら。順調に。順風満帆で。という人は、それほど多くないでしょう。
 重要なポイントは“苦労して”ではなくて、“楽に”です。

 確かに「苦労せずにお金持ちになった」人は、自分中心の生き方を身につけています。少なくとも、共通点がとても多いのです。
 が、そんな人たちが、自分中心を自覚しているかというと、多分、そうではないでしょう。

 私が心ひそかに思う真相は、実は、ちょっと違います。

 それは、その会員さんが、
「自分中心的な発想で、状況把握ができるようになった」
 ということなのです。

 お金持ちが教えていることを、「自分中心心理学」的な発想で解釈しているのは、その人自身だったのです。

 

■ 「愛も仕事も成功も」そして「経済的にも豊かになる」が“売り”です

 「自分中心心理学」は、清く正しく美しく、そして“貧しく”‥‥ではありません。
 「自分中心心理学」は、「愛も仕事も成功も」そして「経済的にも豊かになる」を“売り”にしています。

 「自分中心心理学」は、幸福と成功が比例します。
 「自分中心心理学」は、それを可能にします。

「正直者は損をする」
 であって、ならないのです。
 どうせなら、
「正直者は、得をする」
 であって、ほしいのです。

 「意識の法則」からすれば、
 あなたが「正直者は損をする」と頑固に信じ込んでいるから、それが実現する。
 あなたが「正直者は得をする」と心から信じ込み、それが信念までになってしまえば、あなたは“得”をするに違いありません。
 それは、あなたの意識が、「得をする」パターンで動きはじめるからなのです。

 

■ 「成功して失敗する」パターン

 世の中には、経済力と愛が、シーソーゲームのように、反比例している人がたくさんいます。
 実は、このパターンは、「成功して失敗する」パターンです。
 このパターンをみるとき、「成功」のほうだけに焦点が当たると、一見「成功」パターンのように映るでしょう。
 けれどもそれは「成功して失敗する」パターンです。
 だからその後に「失敗」がやってきます。

 それでも、それを「成功」パターンと信じている人は、失敗しても、
「この前はうまくいったのだから、たまたま、運が悪くて失敗しただけさ」
 とつぶやきます。そして、
「こんなはずはない。こんなはずはない」
 と、失敗を繰り返している人もいるでしょう。

 また、この「成功して失敗する」パターンの人たちは、それこそ、心血を注いで、身を粉にして頑張ります。
 この“苦労と苦難の頑張り”が、「成功して失敗する」パターンです。
 その頑張りのために、ひとたび大きな痛手を受けると、身も心も疲れきって、二度と立ち直ればないほどに、しぼんでしまいます。

 心の中では、
「もう一度、もう一度」
 と過去の栄光を追いながら、
 あるいは、
「こんどこそは、こんどこそは」
 と歯を食いしばっても、その「もう一度」も「こんどこそは」も訪れない。

 こんな「成功して失敗する」パターンに、はまっている人はいないでしょうか。

 

 もちろん、お金持ちになることが「自分中心心理学」の目標ではありません。
 自分中心心理学は、とりわけプロセスを重視します。

 プロセスを大事にして“味わう”。
 これが“私を愛する”ことだからです。

 

 その結果として、望むものを手に入れることができます。
 それが、あなたにとっては「愛」であるかも知れません。
 それが、あなたにとっては「財力」であるかも知れません。
 それが、あなたにとっては「仕事の成功」であるかも知れません。
 それが、あなたにとっては「肉体の健康」であるかも知れません。
 あるいは、それが、あなたにとっては、
(実際の年齢よりも)「若さや美しさ」であるかも知れません。

 

 それは、あなたが「何を目標にしているか」で決まります。
 そして、それらは、自分中心心理学を実践することで、
 「結果として得られる」のです。

 

■ “信念”が人生のひな形となる

“意識”は、ミクロの差の違いであっても、それが人生のひな型となります。
ほんのちょっとの意識の差で、まったく違い人生となってしまいます。
“意識”とは、それほど広大無辺の力を秘めているのです。

そんなに深刻になることはありません。
あなたの人生が厳しいのではなりません。
あなたの性格がだめな訳ではありません。
あなたはそのままで、いいのです。

ただ、あなたは、ほんのちょっと「楽になる方法」を学んでこなかっただけです。
誰も、その方法を教えてくれなかった・・・・。

もっともっと、楽になる生き方があります。
「自分中心」になるだけで、あなたは楽になります。

いま、あなたがオールイズワンのホーム・ぺージを、トップページから読んでくださっているとしたら、いまの、その感情はどうですか。
少し楽になっていると、感じませんか。

感情に、良い悪いはありません。
もしあなたが、マイナス気分やマイナス感情に陥っているとしたら、それは「あなたが、自分を愛し足りない」からです。
それは、「あなたが、自分を愛し足りない」という“無意識の私”からのメッセージです。

 だからあなたは、
“私”を愛する。
“私”を解放する。
それだけでいいのです。

 

                        考えるより、行動です!
                     さあ、今が、変わるチャンスです!
    

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